ECMM、DOCSIS 3.0、2xGE、2xMCX、SA120IE

簡単な説明：

MoreLink の SA120IE は、DOCSIS 3.0 ECMM モジュール (組み込みケーブルモデムモジュール) で、最大 8 つのダウンストリームおよび 4 つのアップストリームボンディングチャネルをサポートし、強力な高速インターネットエクスペリエンスを提供します。

SA120IE は、屋外または極端な温度環境での動作が必要な他の製品に統合できるように温度強化されています。

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製品の詳細

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製品の詳細

SA120IE は、屋外または極端な温度環境での動作が必要な他の製品に統合できるように温度強化されています。

SA120IE は、フルバンドキャプチャ (FBC) 機能に基づいており、ケーブルモデムとしてだけでなく、スペクトラムアナライザとしても使用できます。

この製品仕様は、製品の組み込みケーブルモデムモジュールシリーズの DOCSIS® および EuroDOCSIS® 3.0 バージョンを対象としています。このドキュメントでは、SA120IE と呼びます。SA120IE は、屋外または極端な温度環境での動作が必要な他の製品に統合するために、温度強化されています。SA120IE は、フルバンドキャプチャ (FBC) 機能に基づいて、ケーブルモデムとしてだけでなく、スペクトラムアナライザ (SSA-Splendidtel スペクトラムアナライザ) としても使用できます。ヒートシンクは必須で、アプリケーション固有です。CPU の周囲に 3 つの PCB 穴が設けられているため、ヒートシンクブラケットまたは同様のデバイスを PCB に取り付けて、生成された熱を CPU からハウジングおよび環境に逃がすことができます。

製品の特徴

➢ DOCSIS / EuroDOCSIS 3.0 準拠

➢ 8 ダウンストリーム x 4 アップストリームボンディングチャネル

➢ フルバンドキャプチャをサポート

➢ ダウンストリームおよびアップストリーム用の 2 つの MCX (メス) コネクタ

➢ 2 つの 10/100/1000 Mbps イーサネットポート

➢ スタンドアロンの外部ウォッチドッグ

➢ 温度センサー搭載

➢ すべての温度範囲で正確な RF 電力レベル (+/-2dB)

➢ エンベデッドスペクトラムアナライザ (範囲: 5~1002 MHz)

➢ DOCSIS MIB、SCTE HMS MIB をサポート

➢ HFCネットワークによるソフトウェアアップグレード

➢ SNMP V1/V2/V3 をサポート

➢ ベースラインのプライバシー暗号化 (BPI/BPI+) をサポート

➢ 小さいサイズ (寸法): 136mm x 54mm

応用

➢ トランスポンダー: ファイバーノード、UPS、電源。

技術パラメータ

プロトコルのサポート
DOCSIS/EuroDOCSIS 1.1/2.0/3.0 SNMP v1/v2/v3 TR069
コネクティビティ
RF：MCX1、MCX2		2 つの MCX メス、75 OHM、ストレートアングル、DIP
イーサネット信号/PWR: J1、J2		1.27mm 2x17 PCB スタック、ストレートアングル、SMD 2xGiga イーサネットポート
RF ダウンストリーム
周波数 (端から端まで)		88~1002MHz (DOCSIS) 108~1002 MHz (ユーロDOCSIS)
チャネル帯域幅		6 MHz (DOCSIS) 8 MHz (ユーロDOCSIS) 6/8 MHz (自動検出、ハイブリッドモード)
変調		64QAM、256QAM
データレート		8 チャネルボンディングで最大 400 Mbps
信号レベル		ドシス：-15～+15dBmV ユーロドクシス: -17 ～ +13 dBmV (64QAM);-13 ～ +17 dBmV (256QAM)
RF アップストリーム
周波数範囲		5~42MHz (DOCSIS) 5~65 MHz (ユーロDOCSIS) 5~85MHz (オプション)
変調		TDMA: QPSK、8QAM、16QAM、32QAM、64QAM S-CDMA: QPSK、8QAM、16QAM、32QAM、64QAM、128QAM
データレート		4 チャネルボンディングで最大 108 Mbps
RF出力レベル		TDMA (32/64 QAM): +17 ~ +57 dBmV TDMA (8/16 QAM): +17 ~ +58 dBmV TDMA (QPSK): +17 ~ +61dBmV S-CDMA: +17 ~ +56dBmV
ネットワーキング
ネットワークプロトコル		IP/TCP/UDP/ARP/ICMP/DHCP/TFTP/SNMP/HTTP/TR069/VPN (L2 および L3)
ルーティング		DNS / DHCP サーバー / RIP I および II
インターネットの共有		NAT / NAPT / DHCP サーバー / DNS
SNMP バージョン		SNMP v1/v2/v3
DHCP サーバー		CMのイーサネットポートからIPアドレスをCPEに配布する内蔵DHCPサーバー
DCHP クライアント		CM は、MSO DHCP サーバーから IP および DNS サーバーアドレスを自動的に取得します。
メカニカル
寸法		56mm（幅）×113mm（長さ）
環境
電源入力		幅広い電源入力をサポート: +12V ～ +24V DC
消費電力		12W（最大） 7W (TPY.)
動作温度		コマーシャル: 0 ~ +70^oC インダストリアル: -40 ~ +85^oC
動作湿度		10~90% (結露なきこと)
保管温度		-40 ~ +85^oC

デジタルとCMボード間の基板対基板コネクタ

デジタルボードと CM ボードの 2 つのボードがあります。これらは、4 組のボード間コネクタを使用して、RF 信号、デジタル信号、および電源を送信します。

DOCSIS ダウンストリームおよびアップストリーム RF 信号に使用される 2 組の MCX コネクタ。デジタル信号と電源に使用される 2 組のピンヘッダー/PCB ソケット。CM ボードは Digital Board の下に配置されます。CM の CPU は、サーマルパッドを介してハウジングに接触し、熱を CPU からハウジングおよび環境に伝達します。

2枚のボード間の嵌合高さは11.4±0.1mmです。

以下は、一致したボード間接続の図です。

ノート：

2 つの PCBA ボードのボード間設計の原因は、安定した信頼性の高い接続を確保するためです。

ハウジングを設計する際には、組立技術と固定用のネジを考慮する必要があります。

J1、J2: 2.0mm 2x7 PCB ソケット、ストレートアングル、SMD

J1: ピンの定義 (暫定)

J1ピン	CMボードメス、PCB ソケット	デジタルボードオス、ピンヘッダー	コメント
1	アース
2	アース
3	TR1+		CM ボードからのギガイーサネット信号。 CM ボードにはイーサネットトランスフォーマーはありません。ここでは、デジタルボードへのイーサネット MDI 信号のみを示します。RJ45 とイーサネットトランスは、デジタルボードに配置されます。
4	TR1-
5	TR2+
6	TR2-
7	TR3+
8	TR3-
9	TR4+
10	TR4-
11	アース
12	アース
13	アース		デジタルボードは CM ボードに電力を供給します。電力レベルの範囲は次のとおりです。+12 ～ +24V DC
14	アース		デジタルボードは CM ボードに電力を供給します。電力レベルの範囲は次のとおりです。+12 ～ +24V DC

J2: ピンの定義 (暫定)

J2 ピン	CMボードメス、PCB ソケット	デジタルボードオス、ピンヘッダー	コメント
1	アース
2	リセット		デジタルボードは CM ボードにリセット信号を送信し、CM をリセットすることができます。0～3.3VDC
3	GPIO_01		0～3.3VDC
4	GPIO_02		0～3.3VDC
5	UART 有効		0～3.3VDC
6	UART送信		0～3.3VDC
7	UART 受信		0～3.3VDC
8	アース
9	アース		0～3.3VDC
10	SPI MOSI		0～3.3VDC
11	SPI クロック		0～3.3VDC
12	スパイ味噌		0～3.3VDC
13	SPI チップセレクト 1		0～3.3VDC
14	アース